こんにちは外貨定期預金の金利が気になるgreen💰です。
たまに「●●銀国からのお知らせ《外貨定期預金》優遇金利の適用終了期限が近づいております」というメールが届きませんか。
〇月×日まで【なんと通常の2倍】😲、豪ドル7日もの通常金利10%が2倍の20%になるというのです。
雰囲気投資家としては、為替リスクがあっても20%も金利があれば流石に勝てるでしょう思い、ふんいきで申し込んだ損なお話です。
雰囲気投資は危ないばぶー😡
チキンなので少しだけ試しました😀
今回の記事では、豪ドル7日もの通常金利10%が2倍の20%で申し込みを行い損をしました。ということで、なぜ損をしたのか確認したいと思います。
やることは外貨定期預金について調べ、豪ドル7日もの金利20%を調べ、損した原因を確認したいと思います。
この記事を読んで欲しい人は、外貨定期預金が気になる人になります。
記事の内容は、外貨定期預金、豪ドル7日もの金利20%、申し込んだ結果、最後にまとめを書きます。
外貨定期預金
外貨定期預金とは、日本円を外貨に換えて決められた期間資金を預けることで、普通預金よりも高い金利が適用されます。しかし、決められた期間を経過するまでは、預けたお金を引き出すことができないものになります。
豪ドル7日もの20%だと、日本円を豪ドルに換えて7日間預けることで、年20%(税引き後年15.93%)の金利が適用されるものになります。
外貨をそのまま預ける場合の金利は0.01%🤔
豪ドル7日もの金利20%
豪ドル7日もの金利20%について確認します。
私は、5万円を預けてみました。
豪ドル預入時のレ-トは95.71円でしたので、522.41豪ドルが預入金額になります。
これを1週間寝かせて年利20%の利息がついて、税金が引かれて524.01豪ドルになりましたので、1.6豪ドルの利息をいただきました。
レ-トは95.71円でいただいた利息を計算すると153円になります。
5万円を1週間預けるだけで153円ゲットだぜ😀
申し込んだ結果
50,000円を1週間豪ドルにして、20%の利息をもらって戻ってきた金額が49,995円でした。
5円損してるやないか😡
一応計算してみると次の①~③になります。
①預入:預入金額(50,000円)/レ-ト(95.71円)=預入金額(522.41豪ドル)
②1週間預ける:預入金額(522.41豪ドル)+税引き後の利息(1.6豪ドル)=預入金額(524.01豪ドル)
③払戻:預入金額(524.01豪ドル)*レ-ト(95.41円)=預入金額(49,995円)
5円損した原因は、預入時と払戻時のレートの違いでー158円となり20%の利息153円をもらってもー5円となりました😢。
豪ドルは円安傾向なので、為替的には問題ありませんでしたが、このレートには為替コストとして、1豪ドルあたり預入と払戻で90銭のコストも含まれています。
つまり、523豪ドル×90銭=470.7円の手数料が掛かります。
利息の3倍を超える手数料🤔
銀行は手数料が入る仕組み、●●銀行やるな👶
まとめ
●●銀行からの優遇金利20%お知らせ《外貨定期預金》があったので、実際に預けてみました。
年利20%あれば、為替リスクやコストも利息を上回るだろうと雰囲気投資してみましたが、結果マイナスとなりました。
雰囲気投資で負けたポイントは次の2つになります。
- 優遇金利20%だけど、預入期間が短い(7日間)
預入期間が7日ということで、利息が預入金額の20% * (7 / 365)となり さらに、税金分が引かれます。
500豪ドルの税抜き後の利息はだいたい150円ほど - 為替レートに手数料が含まれている(1豪ドルあたり90銭)
500豪ドルを預けて払い戻しすると450円(45,000銭)の手数料を含めた為替で為替レートが決まります。
私の計算では、買った時と売った時の為替が同じなら、超概算ですが利息150円、手数料450円で-300円になりました。
銀行としては、為替レートの手数料が入り、為替リスクは預金者が担当ということで、おいしい商品になります。
外貨定期預金で高金利で預入期間が短い場合、為替レートの売り買いの金額差が大きくないかご確認ください。利息分以上の手数料にはご注意を。
👇株やリートの方がリスクが分かりやすいので好き
www.green-up1.com最後まで読んでいただきありがとうございます。
FXや外貨預金はほぼ素人なので、間違っている箇所があるかもです。あと、為替レートや利回りは銀行によって異なりますので、ご自身でもご確認ください。