こんにちは、greenです。日経平均株価は2018年12月26日に下げ(18,948円)、2019年2月5日まで徐々に上げ(20,981円)、2月8日は418円マイナスになっています(20,333円)。
個人的な感覚では、日経平均は下げの傾向と思います。しかし、NYダウを意識すると、NYダウのチャートは元気がある。分からん!。。。素人が分かる訳ないですよね。😅
私の場合、保有している株は株主優待と配当金狙いのため、基本的には損切はありません。つまり、保有している株価が下がる時は、含み損が大きくなるのを見ているだけです。
保有している株価が下がるのを見ているだけだと、精神衛生上良くありませんので、2018年10月ごろから日経平均が下がった時に上がる日経ダブルインバースを120株買いました。株価下落時に気持ちを安定させるため、日経Wインバースさんを80株使ったので、今は残り40株となりました。
日経Wインバースさん以外にも、株価が下がった時に頼りなるものがないか確認したいと思います。
今回の記事は、今後の株価暴落が気になる人、投機/投資に興味のある人の参考になればと思います。
内容としては、株価が下がったら上がるもの、日経ダブルインバースの成績、もしNYダウベアを買っていたら、救世主はいるのか、まとめの順で書いていきます。
株価が下がったら上がるもの
株、FX、仮想通貨などの投機をしている人は、下がった時に儲かると言うと、「空売り・信用取引の売り・ショートなど」の言葉がうかんだのではないでしょうか。
しかし、私はロスカットなど色々覚えないといけないので、信用取引には手を出していません。ということで、次の2つのETFを上げます。
- 日経ダブルインバース(1357)👈日経平均株価が落ちた時に上がる
- NYダウベア(2041)👈NYダウが落ちた時に上がる
日経ダブルインバースの成績
私の日経ダブルインバースの売買成績です。
2018年9月20日、10月2日、11月20日の3日間で日経ダブルインバースを120株買い、12月に80株は売り16,120円の利益がありました。保有している40株は、現在の1株1,144円で計算すると、7,720円の含み益となります。
15万円で、2万3千円プラスと株価下落時の精神安定を得られたので、結果としては良かったと思います。
(利益)
(含み益)
もしNYダウベアを買っていたら
もし、NYダウベアを日経ダブルインバース購入時と同じタイミングで、約15万円買ったと想定して、現状の含み損益を確認しました。
確認結果は、3,200円の含み益です。日経ダブルインバースとの成績と比較すると、プラスが少ない。
参考👇赤線の日経、青線のNYダウの1年間のチャートです。
NYダウが下がると仮定して、NYダウベア2019年2月8日の単価5,030円で買い、2018年12月26日の単価5,840円で売った想定で計算すると、810円のプラスとなり、30株であれば24,300円プラスとなる。あくまで想像ですが、15万円で約2万4千円プラスになります。
救世主はいるのか
株価暴落時に保有している株の含み損をカバーするためには、日経ダブルインバースを保有している株の合計金額の半分購入すればカバーできる。
しかし、インバースは長期で保有するものではなく、かつ株式投資額の半分を日経ダブルインバース購入にあてることもできない。
結論としては、私の救世主候補の2つは、救世主にはなれない。
まとめ
冒頭にも書きましたが、私は株主優待と配当金狙いの長期投資で株式運用をしています。この時点で、株価暴落時にプラスにすることは出来ない。
逆に言うと、株価暴落時にプラスにするためには、短期売買で利益をあげる必要があり、信用取引の売りなどに投資方針を変更する必要がある。
私にとっての救世主がいないことは、分かったので、少しNYダウベアを買って、日経平均が上がるタイミングがあれば、日経ダブルインバースも買いたいと思います。
NYダウベア(2041)と日経ダブルインバース(1357)は救世主ではありませんが、株価下落時に保有株を売らないようにするための気持ちを安定させる頼りになる存在です。
2020年3月18日時点の日経WインバースとNYダウベアの効果は、👇の記事で確認ください。
日経平均株価の暴落に対するリスク対策は済んでますか。まだの人は、👇の記事を読んでいただければと思います。 日経平均Wインバースの売買を完了しました。利益は?の記事です、気になる人は読んでください。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。