こんにちは、greenです。シンギュラリティ(AIが人間をこえてしまう瞬間のこと)に関しての記事を書こうと思い、前に読んだＡＩの本を読み返しています。
シンギュラリティの説明👇
技術的特異点（ぎじゅつてきとくいてん、英語：Technological Singularity）、またはシンギュラリティ（Singularity）とは、未来学上の概念の一つである。端的に言えば、再帰的に改良され、指数関数的に高度化する人工知能により、技術が持つ問題解決能力が指数関数的に高度化することで、（頭脳が機械的に強化されていない）人類に代わって、汎用人工知能あるいはポストヒューマンが文明の進歩の主役に躍り出る時点の事である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
読み返している本👇
- 作者: 新井紀子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: 単行本
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読み返している本「ＡＩ vs 教科書が読めない子どもたち」でさらっと書いている内容で、ほんとに？というような気になる内容があります。そのため、なかなか先に進めないです。今回の記事は、その気になる内容を１つ紹介します。
いきなりですが、飛行機が飛ぶ原理って分かりますか。
私は揚力があってみたいに思っていましたが、衝撃の事実が「飛行機が飛ぶ原理は数学的に完全に解明されているわけではない。」という内容がありました。
えっ、さらっと書いているけど、「飛行機が飛ぶ原理が完全に解明されてない？」が気になるんですけど！🤨
人工知能を実現する２つの方法を説明する箇所に記載がありました。実際の記載は次の引用の下線部分を確認ください。
人工知能の実現には２つの方法論があります。逆に言うと２つしか方法論はありません。一つは、まず人間の知能の原理を数学的に解明して、それを工学的に再現するという方法でしょう。もう一つは、人間の知能の原理はわからないけれど、あれこれ工学的に試したら、ある日、「おやっ！いつの間にか人工知能ができちゃった」という方法です。
・・・記載省略・・・
後者はどうでしょうか。後者の方法で人工知能が実現できるという立場の人は、飛行機の例をよく持ち出します。飛行機が飛ぶ原理は数学的に完全に解明されているわけではない。けれども実際に飛行機は飛んでいる。だから―――この「だから」は非論理的ですが「 AI vs. 教科書が読めない子どもたち」より
ということで、「飛行機が飛ぶ原理が完全に解明されてない！」について、グーグルさんに問い合わせすることにしました。
（目次）
グーグルさんに質問
- 私は、グーグルさんに「飛行機が飛ぶ原理は解明されていない？」と質問しました。
- グーグルさんは、「「飛行機はなぜ飛ぶか」は、100年以上前から「分かって」いるわい！」と回答しました。
- 私は、えっどういうこと？😫と思いました。
- 「飛行機が飛ぶ原理は数学的に完全に解明されているわけではない。」と「「飛行機はなぜ飛ぶか」は、100年以上前から「分かってる」」の内容が矛盾している。
- さらに私は、グーグルさんに「飛行機が飛ぶ原理」を質問しました。
- グーグルさんは、「「クッタ・ジューコフスキーの定理」というのがあって、揚力は「（空気の）密度×（飛行機の）速度×（翼の）循環」で計算できる」と回答しました。
参考）「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当？：日経ビジネスオンラインより
また、他のサイトで渦が揚力を生むという内容がありましたので、下にきます。
近年は、翼が空気を切るときに発生する渦が揚力を生むという「渦」説も登場している。実際、紙飛行機が飛ぶのはこの渦が原因であることが知られている。しかし、渦の理論はカオス理論の一つであり、最新のコンピューターでも精度の高い計算はできない。そのため、正確な空気の流れは理論的にはつかめないのである。
飛行機が飛ぶしくみは、これらの説明が一体になったものと考えられている。我々はしくみを完全に計算しきれない怪物に乗って旅行を楽しんでいるともいえるのだ。
まとめ
飛行機が飛ぶのは揚力があるからということは分かっている。近年は、渦が揚力を生むという「渦」説ががあるようですが渦の理論はカオス理論の１つとなるため、最新のコンピュータでも精度の高い計算はできない。という内容を本では、「飛行機が飛ぶ原理は数学的に完全に解明されているわけではない。」という記載になっていると思われます。
私には理解するのが難しいぞー😭
最後まで読んでいただきありがとうございます。
