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【徹底解説】ネット証券の不正アクセスから資産を守る方法|あなたの口座は狙われている!?

こんにちは、不正アクセスが気になって眠れないことはないgreen😪です。

あなたは、ネット証券の口座にログインしたら、知らない中国銘柄が買われていたり、身に覚えの無い取り引きが行われる被害が相次いでいることをご存じですか?

「二段階認証してるし、自分は大丈夫」なんて思っていませんか?実は、それでも突破される手口が存在するんです。

フィッシング詐欺などにより、利用者のIDやパスワードだけでなく、二段階認証コードまでもが盗まれるケースもあります。

 

 

私の失敗談:若気の至りで高額請求

私自身、若い頃に「プロ串」なるものを試しにインストールしてしまい、高額な請求が来たという苦い経験があります。知識がないまま怪しいツールを入れた結果、自ら招いてしまった高額請求なのです。

今思えば、あの時もっとセキュリティ意識が高ければ…と思います。今回はそんな私の経験も交えて、ネット証券の不正アクセスから資産を守る方法を、実例をもとに徹底的に解説します。

ネット証券の不正アクセスの実態

フィッシング詐欺とその巧妙な手口

証券会社の公式サイトにも、以下のように大々的な警告が掲載されています

  • 楽天証券:【重要】フィッシング詐欺による不正取引が多発 ログインパスワードと取引暗証番号の変更、二段階認証の設定をしてください
  • SBI証券:重要フィッシング詐欺にご注意ください デバイス認証 FIDO(スマホ認証)を設定してください

つまり、証券会社側も被害が深刻化していることを認め、ユーザーに警戒を呼びかけているのです。

二段階認証を設定すれ不正アクセスはされない?

「IDとパスワードを偽サイトに入力しても、本物のサイトでログインしないと2段階認証のコードは送られないのでは?」という疑問を持たれる方も多いでしょう。
実は、リアルタイム・フィッシング攻撃という手法が存在し、以下のように2段階認証も突破される可能性があります。

🕵️‍♂️リアルタイム・フィッシングの流れ

  1. 被害者が偽サイトにID・パスワードを入力
  2. 攻撃者が即座に本物の証券サイトにアクセス
  3. 本物のサイトが被害者に二段階認証コードを送信
  4. 被害者が「自分の操作だ」と思い込み偽サイトに二段階認証コードを入力
  5. 攻撃者がそのコードを使ってログイン完了

このようにして、本物のログインプロセスをリアルタイムで盗まれてしまうのです。

🔐防ぐための対策は?

  • FIDOや生体認証(指紋・顔認証)を使う
    →偽サイトが中継できない認証方式
  • ログイン通知を常にチェック
    →身に覚えがなければ即対処
  • ログインは公式アプリまたはブックマークからのみ
    →URLを毎回確認

認証コードが画像になると偽サイトで認証コード画像を同じように表示するのは難しいのでリスクは減ります🤔

 

フィッシング詐欺以外のリスクは?

フィッシング詐欺以外にも不正アクセスされる可能性があります。

マルウェア・スパイウェアの存在

ユーザーのパソコンやスマホに侵入し、キーボードの入力情報を盗む「キーロガー」などのマルウェアも存在します。これにより、IDやパスワード、さらには二段階認証コードすら盗まれるリスクがあります。リモートで操作されることも😱

偽アプリ・ブラウザ拡張機能

Google PlayやApp Storeに紛れ込んだ偽の証券アプリをインストールしてしまうケースも。また、怪しいブラウザ拡張機能が勝手に情報を抜き取るリスクもあります。

公共Wi-Fiからの盗聴

カフェや空港などの公共Wi-Fiを利用してログインすると、通信内容が盗聴される危険性があります。中間者攻撃(MITM攻撃)と呼ばれる手法です。

パスワード流出による「総当たり」攻撃

他のサイトで流出したIDとパスワードを使い、証券口座に片っ端からログインを試みる「クレデンシャルスタッフィング攻撃」も脅威です。

ソーシャルエンジニアリング

電話やメールを使って「本人確認」などを装い、情報を聞き出す人間的な詐欺手法です。信頼感や焦りを逆手に取られます。

こんなにリスクがあるとは😱
怪しいサイトでのアカウント登録やファイルダウンロードはダメ💀

 

Q:世界一のハッカーに狙われたら?

正直なところ、世界一のハッカーに狙われたら、完全に防ぐのは難しいでしょう。どんなシステムにも脆弱性は存在します。

ですが、攻撃者は「楽なターゲット」から狙いますので、対策を講じるだけで「狙われにくくする」ことができます。

セキュリティの基本は、「ハッカーに面倒だと思わせること」なのです。

 

不正アクセスを防ぐために今すぐできる7つの対策

証券口座だけでなくネット銀行など一般的な不正アクセスを防ぐために今すぐできる7つの対策になります。

1. アプリ型2FA(二段階認証)を導入する

SMSではなく、Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorのようなアプリ型の認証が安全です。

2. 強力なパスワードを使う

英数字、記号を組み合わせた12文字以上のパスワードを推奨。
生年月日や名前、よく使われる言葉(qwerty、password)などは避けましょう。

※8文字未満の場合は今直ぐ変更を!

3. パスワードの使い回しをやめる

一つのサービスから漏れれば芋づる式にやられます。
パスワード管理アプリの使用も検討しましょう。

4. パスワードは定期的に変更

過去に流出した情報が使われることもあるため、更新は大切です。

5. フィッシング詐欺に注意

怪しいメールやSMSのリンクは絶対にクリックしないでください。
公式サイトは必ずブックマークからアクセスを。

6. 公共Wi-Fiを使わない

カフェや駅の無料Wi-Fiは非常に危険。
VPNを利用するか、モバイルデータ通信を使用しましょう。

7. セキュリティソフトを導入

WindowsならMicrosoft Defenderでも有効です。
常に最新版に保ち、定期的にスキャンしましょう。

結論:セキュリティ意識が資産を守る最強の盾

「自分は大丈夫」と思っている人ほど危ない。ネット証券は便利である反面、一歩間違えば資産を一夜で失う危険性があります。

ですが、今回紹介した対策を講じることで、そのリスクは下げられます。

あなたの資産を守れるのは、あなただけです。

ちなみに、私自身は以下の対策を実施しています。

  • ログイン追加認証、FIDO(スマホ認証)、デバイス認証の導入
  • パスワード変更(英数字・記号を組み合わせた12文字以上)
  • ログイン通知を設定
  • ログイン記録の確認(不要なログイン記録が残る資産管理サービスは削除)
  • 証券アプリの利用(出来るだけブラウザよりアプリを使用)
  • 出来るだけ現金を出金
  • セキュリティ意識向上のために本記事を執筆 ✍️

この記事を読んだ今日が、セキュリティ対策を見直す最高のタイミングです。

どうか、自分自身とあなたの大切なお金を守るために、今すぐ行動を起こしてください。

最後に不正アクセスから資産を守る方法をPDFに纏めましたので、こちら(チェックリスト)からダウンロードして確認してください。

実はこのPDFはダウンロードできません。これはあなたのセキュリティ意識を試すテストなんです。

なぜかというと、現実にはPDFファイルを装ったマルウェアも存在し、開いただけでウイルスに感染してしまうこともあるからです。
もし、思わず「ダウンロードしよう」としてしまったあなた——
今後はぜひ、「本当に信頼できる相手か?」「そのファイルは安全か?」を考えてから開くクセをつけましょう😎
(私のことは…まあ、ギリ信用してもいいかもしれませんが❤)

PDFをダウンロードしようとした人は、代わりに下の応援ボタンをポチッとばぶー👶(安全です)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたのセキュリティ意識向上に少しでも役立てば嬉しいです。
それでは、安全な投資ライフを!

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