こんにちは、greenです。昨日(2019年4月20日)「インデックスカバレッジって何?」という記事を公開しました。
内容は、インデックスカバレッジの除外が急に増え、その2日後に確認すると元通りになっていたという内容です。その記事を書く時に、インデックスカバレッジについて調べ、カバレッジで除外になっているページの対応をした方が良いことを知りました。 ということで、今回の記事は、私のサイトで発生している5つの除外ステータスについて、内容を確認し対応をします。
今回の記事を読んで欲しい人は、Google Search Consoleのインデックスカバレッジレポートの除外が気になる人になります。
内容は、 インデックスカバレッジの除外ステータスの詳細確認、5つの除外理由の確認・対応、最後にまとめとなります。
除外ステータスの詳細確認
除外ステータスの詳細内容の確認手順を書きます。
- Google Search Consoleを起動します。
- 左のサイドメニューのカバレッジを選択します。
- インデックスカバレッジの上のグラフの除外を選択します。
- 下の詳細に除外内容の一覧が表示されます。一覧の1行を選択すると対象のURLが表示されます。
除外理由の確認・対応
私のサイトでの除外ステータスの内容は、次の5つになります。
はじめに簡単にまとめ、次にGoogle Search Consoleヘルプの引用より除外ステータスの状況を書き、最後に対象URLとページの確認結果・対応を書きます。
1.クロール済み - インデックス未登録
「クロール済み - インデックス未登録」となっているが一番多く、全体の60%でした。ほとんど対応不要でしたが、一部インデックス登録をしました。
クロール済み - インデックス未登録: ページは Google によりクロールされましたが、インデックスには登録されていません。今後、インデックスに登録される可能性がありますが、登録されない可能性もあります。この URL のクロールのリクエストを再送信する必要はありません。
Google Search Consoleヘルプより
【確認結果・対応】
- URLにカテゴリを含むものは、重複する記事として対応なしとしました。
URLの例)「https://www.green-up1.com/feed/category/投資の自動化」※赤文字がカテゴリ - URLにカテゴリを含まないものは、URLを検索して「Googleに登録されていない」と表示された場合は、インデックス登録をリクエストしました。
👇URLを検査する場合は、URLの一覧の1行を選択すると、右画面に[URLを検査]が表示されますので、選択してください。
※5件中2件のURLをインデックス登録しました。3件は何もしていませんが、今後、記事をまとめた方がよいかも。
2.代替ページ(適切な canonical タグあり)
「代替ページ(適切な canonical タグあり)」は対応の必要はありません。
代替ページ(適切な canonical タグあり): このページは Google が正規ページとして認識しているページと重複しています。正規ページへのリンクが正しく指定されているため、これ以上の対処は必要ありません。
Google Search Consoleヘルプより
【確認結果・対応】
- ヘルプの通り対応なしとしました。
3.見つかりませんでした(404)
「見つかりませんでした(404)」はページを削除した時は、対応不要。ページを移動した場合は、リダイレクトして転送した方が良い。私はページ削除なので、リダイレクトはしていません。
見つかりませんでした(404): このページのリクエスト時に 404 エラーが返されました。Google は明示的なリクエストやサイトマップなしで、この URL を検出しました。Google は、別のサイトからのリンクとして、この URL を検出した可能性があります。または、ページは以前存在していましたが、削除された可能性があります。このような URL に対して、Googlebot は以後しばらくの間アクセスを試みます。クロールの頻度は次第に低下しますが、検出済みの URL を Googlebot から完全に削除する方法はありません。意図的に 404 レスポンスを返している場合は問題ありませんが、ページを移動した場合は 301 リダイレクトを使用して新しいアドレスに転送してください。404 エラーの修正方法についてご確認ください。
Google Search Consoleヘルプより
このヘルプの内容、難しくない?
ページがない場合は通常404エラーが出る。ページを移動した場合は、リダイレクトを使用して、「移動前のURL➡移動後のURL」に飛ばすように。引っ越した後に郵便転送するみたいな感じかな。
良く知ってるね😅
【確認結果・対応】
- 削除したカテゴリと記事のため、対応なしとしました。
4.クロールエラー
「クロールエラー」は、私の場合、削除したカテゴリーだったので、対応なしです。
クロールエラー: この URL の取得時に不特定のエラーが発生しました。レスポンス コードが 4xx または 5xx レベルのエラーの可能性があります。URL 検査ツールを使用してページを取得してみて、問題が発生するかどうかを確認してください。ページはインデックスに登録されていません。
Google Search Consoleヘルプより
【確認結果・対応】
- 削除したカテゴリのため、対応なしとしました。
5.重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました
「重複しています」は、記事を公開して、URLを変更して再公開したものでしたので、対応なしです。
重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました: この URL は、あるページセットの正規ページとして指定されていますが、Google は別の URL のほうが正規ページとして適切と判断しています。Google は、このページではなく、正規ページとして適切であると考えるページをインデックスに登録しました。このページを正規 URL の重複ページとして明示的にマークすることをおすすめします。このページは、明示的なクロール リクエストなしで検出されました。この URL を検査すると、Google が選択した正規 URL が表示されます。
Google Search Consoleヘルプより
【確認結果・対応】
- 削除したページのため、対応なしとしました。
まとめ
昨日、今日とインデックスカバレッジについて、2つの記事で紹介しました。
(昨日公開した)1つ目の記事では、インデックスカバレッジについての基本的な内容を書きました。
今回の2つ目の記事では、除外ステータスの内容とURLを確認し、対応方法を検討しました。私の対応内容は次になります。
- URLにカテゴリが含まれる場合は、除外を許容する。※対応なし
- URLに削除したページ(カテゴリ)が含まれる場合は、除外を許容する。※対応なし
- 1,2に該当しない場合は、URLを検査して「Googleに登録されていない」と表示された場合は、インデックス登録をリクエストする。
- 今後、「クロール済み - インデックス未登録」として、重複しているグーグルさんに判断される記事があれば、記事の統合を行い除外の数を減らしたい。
- 今後、古いインデックスを削除する。
他にも検索流入を増やすための記事を書いていますので、下のリンクを押して気になる記事がないか確認していただければと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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